【絶対受けて欲しい!】重要でおすすめしたい大学受験外部模試とその特徴を紹介!

模試の受け方

はじめに

受験生にとって必ず通り道。
それが「外部模試」であると思います。

けれど、今は多くの外部模試が存在しています。
それの全てを受けるとなるとお金も時間もかかってしまいます。

そんな中で、その外部模試を受けるのが良いのか、それぞれの模試にどんな特徴があるのか知っていますか?

また、そもそも外部模試にはどのような種類があるのか?

今回は初心に戻り、改めて外部模試の種類や特徴とおすすめ模試の紹介と説明をしていきます!

外部模試の種類

皆さんは、外部模試にも様々な種類があることを知っていますか?

1口に模試といっても種類があるため、適当に受けるのではなく、自分に合う模試・求めている模試を受ける必要があります。

そして模試の種類は大きく分けて2種類の外部模試が存在しています。

なのでまずは、模試にはどのような種類があるのかについて軽く説明していきます。

マーク模試

まず1つ目が「マーク模試」です。

これはその名の通り、回答をマークで答える形式の模試。

これは大学入試といえばの「共通テスト」を意識して作られている模試です。
そのため、ほとんどの受験生が受けると考えられているので、ほとんどの会社で実施されている模試です。

また問題の形式だけでなく、問題のレベル・問われ方・問題の種類・量・時間・必修と選択の違いなど多くの面で共通テストに沿って作られているため、共通テストを受ける人は必須の模試となっています。

またこの模試を受けておくことで、マーク式の答え方にも慣れることができます。

意外と知らない受験生が多いのですが、マークシート塗りつぶして答えるというのは思っているよりも面倒なのです。

塗りつぶすこと自体に慣れていないと時間がかかったり、ちゃんと塗れていなくて採点されないということもよくあります。
また、1つズレるだけで書き直さなければならないこともあり、より無駄なことで時間を浪費してしまったりすることもあります。

そのため、共通テスト形式に慣れるだけではなく、マークシート式にも慣れるという意味でも必ず受けておいた方がいいです!

記述形式

2つ目が「記述形式の模試」です!

これもその名の通り全部の問題をマークシートではなく、記述で答える問題となっています。

これは難関の私立大学の一般入試や国立大学の2次試験を想定されて作成されている模試です。
そのため、印象としてはマークシートよりも難しいという印象が私はありました。

けれど、実施している会社はマークシートと同じで多くの会社は行っており、マークシートとは別で行われています。特に、両方とも行っている会社などはマークシートと記述の両方の模試を通した国立大学の判定もしてくれるので、便利です!

一方、記述の模試はマークシートとは異なり、特定の試験を想定しているわけではないので、模試を行っている会社ごとに問題のレベルや形式、難易度、量などが異なってくるので、マークシートよりも自分に合った模試を選ぶ必要があります。

ただ受けるだけでも、記述式の問題になれることができるので、国立大学志望者または入試で記述の問題が出題される私立大学志望者は受けておいた方が絶対ためになります!

おすすめの模試

ここまでに外部模試には2種類が存在していることを紹介させていただきました。

けれど、そこでの説明でも言っていたように外部模試を実施している会社は様々あります。
そして、どの会社のものを受けるかを選ぶだけで大きく変化してきます。

なので、次は模試を実施している有名な会社であり、自分が実際に外部模試を受けた所を4つ紹介していき、同時に自分のおすすめも紹介していきます。

進研模試

まず1つ目に紹介する模試が「ベネッセ・進研模試」です・

ベネッセの進研模試は外部模試だけではなく、全国の高校で行われてもいる模試であるため、多くの受験生が受けている模試です。

一方で、進研模試は他の模試よりも難易度が比較的簡単に作られています。
例外的に駿台と共同作成する模試があるのですが、それを除けばある程度点数が取れるようになっているのです。

そのため偏差値なども高く出やすく、偏差値70も簡単に取れたりします。なので、自信はつきやすいです。

ただ簡単な分、外部からわざわざ受ける人、特に浪人生や難関大学を目指している人が少ないという一面もあるので、偏差値や点数が高いからといって油断はできません。

また、これは高校だけかもしれませんが、ベネッセはサイト上でアカウント登録ができ、自分の今までの模試や判定、また最後の方になると模試の時に出した大学以外の判定も検索することができるので、その面ではとても便利です。

自分は高校でこれを受けたのですが、サイトの活用はとても便利で分かりやすかったのですが、偏差値や点数が取れやすくなっているため、油断をしてしまいやすいですし、浪人生や難関大学志望者などの強敵もいないので、無理に受ける必要はないと思います。

河合模試

2つ目が「河合模試」です。

この河合模試も進研模試と同じで、受験者数が多い模試で有名ですが、進研模試とは異なり浪人生や難関大学志望者も受けているため、受験者の母数が最も多いです。

そのため、偏差値や合格判定、全国順位などは最も現実に近く、一番正しいものではないかと思います。

難易度は進研模試よりは難しいですが、特別難しいというわけでもなく、一番本番に近いレベルではないのかとも思い、順位や偏差値以外にも正確に自分ができる所・できない所を、運や相性などの影響を少ない形で把握できるとも思います。

また河合模試は、記述模試とマーク模試の両方を行っているため、模試の種類の所でも説明したマークと記述を合わせた国立大学等の合格判定を出してくれるのでとても便利です。

私自身もこの河合模試は高校で受けさせられる進研模試を除いて、マーク・記述共に1番受けた模試であり、他の模試よりも難易度や形式も含めてバランスが良く、自分を把握できるため1番おすすめしたい外部模試です!

東進模試

次に紹介する模試が「東進模試」です。

東進模試はその名の通り東進ハイスクールが実施している模試です。
そのため、対象が受験生というよりも「東進生」という形になっています。

なので、問題の難易度自体はそこまで高いわけではなく、河合模試と同じまたは少し高いぐらいなのですが、受験生の多くは東進生のため偏差値や順位、判定が高く出にくいです。

また、東進生はビデオ学習で速めに学習しているので、あまり範囲が固定されていないのも特徴であり、受験期の最初の方で受けてしまうと大変なことになることもあります。

けれど、東進ハイスクールという予備校が実施しているだけあって問題の質や模試結果の分析がとても細かいなど後の復習にはとても役に立ちます。

特に模試結果の分析は本当にかなり細かくされており、更には自分だけの分析結果なのでとてもわかりやすいモノになっています。

自分も2回ほど受けたことがあるのですが、問題のレベルは確かにあまり高くないのですが、河合や進研模試よりはよい合格判定は出なかった記憶があります。なので、判定を気にする人はおすすめできないです。

けれど、合格判定や点数よりもその後の復習を重要視したいという人にとっては、細かい分析結果や問題の質は確実なので、めちゃくちゃおすすめできます!

駿台模試

最後に紹介する模試が「駿台模試」です!

自分が経験して思った駿台模試の最大の特徴は難易度です。

駿台模試は他のどの模試よりも難易度が難しくなっています。
比較的簡単な進研模試も、駿台と共同作成したときは問題がかなり難しくなっていました。

なので、駿台模試は難関大学、特に私立で言うと早慶上智以上や国立志望者向けと言えるでしょう。

また、駿台は河合と同様マークと記述の両方を用いた合格判定も行っているので、国立志望者には役に立つ模試と言えるでしょう。

ただ問題が難しい分、その質もしっかりしているので難関大学志望でない方が受けても無駄にはなりません。

私も1度だけ受けたことがあるのですが、結構ひどい結果で、それ以降受けなかったです。けれど、その時の問題は最後まで取っておいて、受験の追い込みの時などにもう一度解いてみるなどして、自分のレベルの再確認などに活用していました。

なので駿台模試は難関大学志望者でないなら、メンタルが弱かったりする人にとってはやめた方がいいかもしれません。

けれど、難関大学志望者はもちろんのこと、自分と上位層の差を知りたいというチャレンジ精神がある人や東進とは異なり、難易度も高く質も高い問題が欲しいという人にとってはおすすめな模試です!

まとめ

今回は外部模試について解説してきました。

外部模試と一言に表しても、その種類や特徴などは様々です。
そのため、それらの特徴について何も考えずに適当に全て受けてもお金の無駄です。

しっかりと自分に合った模試を選ぶことで確実なレベルUPができます。

なので、今回紹介した4つの模試の特徴を基に自分に合った外部模試をはっけんしてください!

そして、それによって皆さんがレベルUPするのを楽しみにしています!

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