はじめに
高校3年生の受験生の皆さんは今、入試に向けて受験勉強に励んでいる真っ最中だと思います。
けれど、高校1年生、2年生の人たちは今何をしていますか?
また、受験生の高校3年生の人たちはその時何をしていましたか?
実は、高校1年、2年の時の行動が、来年再来年の自分たちが受験生になったときに大きく影響することを知っていましたか?
そこで今回は、いつもみたいに受験生向けではなく、これから受験生になるであろう高1、2年生の人たちに向けてお話していきたいと思います!
高1・高2へ
今現在、高校1,2年生の人たちは、受験生の3年生を見て「大変そうだな」、「来年ああなるのか」と思う一方、「まだ時間あるでしょ」や「まだまだ間に合う」と思っていませんか?
私自身もそう思っていました。
けれど、時間はとても残酷で、あっという間に気付いたら3年生になっていました。そして、その時に色んなことを感じてもしまったのです。
なのでまずは、自分のようになってほしくない高1、2年生の人たちにしてほしくないことを伝えます!
してほしくないこと
私がこれから高校3年生、受験生になる人たちにしてほしくないことはたった1つです。
それは「後悔」です。
受験生になってしまうと、色々なことをやろうとする際に多くの人が「受験」という言葉がよぎってしまい、全力でやり切れなかったり、罪悪感をもって行ってしまい、楽しめないということが起こります。
さらには、自分の中だけではなく学校の先生や親からな直接「受験生だから」や「勉強は?」など言われるし、周りの友達の勉強をしている様子から余計感じてしまいます。
そうなってしまうとせっかくの高校生活に未練を感じてしまい、「後悔」が残ってしまうかもしれません。そして、その影響で受験へのモチベーションにも関わってくることもあります。
またまたさらに、この頃の行動1つが、今自分が紹介させてもらっている、受験生になったときに効率よく勉強できるかといった部分にも関わってくる問題でもあります。
なので、今の高1、2年生の人たちには「後悔しない」学校生活を送ってほしいです!
やっておくこと
先程のところまでで、現高1、2年生たちには「後悔」してほしくないことを伝えさせたもらいました!
けれど、具体的に今のうちに何をしておかないと「後悔」につながるのか、今のうちに何をしておくべきなのか、まだ受験生になっていない1,2年生の皆さんは、ピンと来ていないと思います。
けれど、これはめちゃくちゃ重要なことで先程も述べたように、受験期のモチベーションにはもちろんのこと、効率よく勉強するため、コスパよく勉強するため、周りを最大限活かす勉強をするためなど、色々な所に跨ってくる問題です。
なので次からは、今のうちにやっておいてほしいこと・やっておかないと損することについて紹介していきます!
これを知るだけで、一歩周りからリード確実ですね!
其の1
まず今のうちにやっておいてほしいこと1つ目は「行事を思いっきり楽しむこと」です!
高校3年生になると、どんな行事ごとも「受験」や「勉強」という言葉が頭によぎってしまい、遠慮したり、中途半端になってしまったりして、心から楽しめなくなる人も多くいます。
さらにそれだけではなく、教師も「受験とか勉強のこと忘れないでね」などと言ってきたり、学校側も受験生へいらぬ配慮として文化祭などでは準備がほとんどない簡単なモノを提案してくるなど、楽しい時であっても、「受験」を忘れさせてくれません。
そのため、3年生になると行事に楽しむことが難しくなってしまう可能性もないとは言い切れません。
なので、1,2年生の内に、たとえ3年の内に行事が本気で楽しむことができなくなっても大丈夫なように、ここでめちゃくちゃ楽しんで、思い出を作るようにしてください!そうすれば、受験期になっても「後悔」なく、モチベを安定して保ったまま受験勉強に臨めるようになります!
また、大きな行事でなかったとしても、小さなイベントでも人によっては大きな影響になりうるので、全てのことに未練を残さないように取り組むようにするのが重要なことです!
其の2
ここからは勉強関係になるのですが、2つ目にやっておいてほしいことは「教材を取っておく」です!
国語を除いて、受験期に入って1番最初につまずく勉強の部分はおそらく「1,2年生の復習」です。特1年生の頃の内容は抜けていることが多いです。
その時に1番役に立つのが「1,2年生の頃に使っていた教科書」です。これを見返して復習するのが色々な面から重要になってくるのです。
人によっては「教材を買って復習すればいいのでは」と思うかもしれません。もちろんそれも悪いことではないですが、せっかく1度学校の先生が選んでくれた教材があるのに、もう1度別のものを買ってしまうのは、かなりもったいなく、金銭的にも効率的にもおすすめできません。
また教科書の場合には、授業中に先生が重要といった所などに「書き込み」などもあると思います。それを見るだけで、その科目・単元の重要事項も簡単に把握できるので、わざわざ教材を買って自分で重要事項をまとめるよりも、めっちゃ効率的です!
だからこそ、1,2年の頃の教材はその学年が終わったらすぐに捨てるのではなく、「必ず取っておく」ようにしてください!
其の3
そして最後が、何気に1番重要だけれど、1番難しかもしれないことである3つ目です。
それは「教師と仲良く」しておくことです!
受験において「教師と仲良く」しておくことには、多くの面で+になることがあるのです!
それの具体的な例が、別の記事で紹介させていただいた「教師が1番の教材」ということです。
教師は受験の時に、質問対応・解説、教材の相談・提供に加え、勉強会、講習会など様々な支援をしてくれます。
けれど、教師にとってはあんまり関係ないことかもしれませんが、私たち生徒側は、人によってはあんまり関わりのない先生に対して、受験期に急に質問をしに行ったり、教材の相談をしたり、勉強会に参加するのが難しい人もいるかもしれません。
だからこそ、1,2年生の時から仲良くしておくことが重要になってくるのです。
けれど、「教師全員と仲良くしよう」という意味ではありません。こういうことが苦手な人は、1人だけでも大丈夫です!何故なら、その先生に違う科目の相談をしても、その先生が他の先生に繋いでくれるからです!
なので、1人だけでも教師とつながりを持っておくことは大きな+になるので、特に塾に行ってない人は、「教師と仲良く」することをおススメします!
まとめ
受験まで関係ないと思っている高1,2年生の頃の行動1つが、自分が受験生になったときに影響を及ぼしうることがあるのです。
けれど、だからといって重く考える必要はありません!
何故なら、1番伝えたいことは「今を楽しんでほしい」ということだからです!
私はこの記事を通して、行事やイベントに対して不安や緊張で自分の楽しみへ一歩を踏み込めない人の背中を押したいと思っています!
なので、1,2年の頃の行動が重要と言われても、難しく考えることなく「後悔」しない学校生活を送ってください!
そして、3年生になってこの記事に戻ってきたときに万全で受験勉強できていることを願ってます!
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