【数学苦手な人必見!】文系数学の真実とそのための攻略法を紹介!

勉強法

はじめに

文系の人にとって数学とは。

それは多くの文系の人を苦しめてきた科目の1つであり、数学が文系に行くことを決めた要因の人も多くいると思います。その上、国立大学を受験する人にとっては避けられない科目でもあります。

けれど、文系数学はその実態について知っていくと、本当は受験としてはそんなに難しいことはなく、やることもわかりやすいので、取り組みやすいという1面も存在しています。

しかも人によっては日本史・世界史を選択するよりも、数学で受験をする方が合格率が上がる可能性も大いにあります。私自身も、私立大学、立教大学の受験の時には社会科目ではなく、数学を用いて受験をし、実際に合格をすることができました!

今回はそんな、良い可能性を秘めているにもかかわらず、多くの人が難しいと勘違いしている文系数学について、解説していきたいと思います!

文系数学について

多くの人とが文系数学を勘違いしている理由の一つに

数学=複雑で難しい!

という考えがあることだと思います!

もちろん理系数学などは難しいと思います。けれどそれは理系だけの話であり、文系数学はそんなことないのです!

そこでまずは、多くの人の勘違いを払拭するため文系数学の特徴について見ていきたいと思います!

特徴

まず1番重要であり、知っておいてほしい文系数学の真実が、

文系数学はそんな難しい問題はでない!

ということです。1番難しい問題であっても、その難易度は教科書の章末レベルであり、理系の人が良くやっている青チャートや、黄色チャートの応用問題までやる必要ないのです。また、学校から配布されている問題集においても、例題・練習問題レベルをやるようにすれば、全然通用します!

さらに難しい問題も、よくある段階的な問題構成になっているので、解きやすくなっている上に、最後の問題が解けなくても途中の問題で点数を得られるので、点数も稼ぎやすくなっています!

そして逆に言えば、それらの問題に少しでも手を付けることができるならば、社会科目で受けるよりも数学で受けた方が確実に点数が高くなります!

何故なら、文系数学よりも社会科目の方が難しいからです。けれど、これは当たり前のことで、文系の人は社会科目の方を重点的にやるので、そっちの方が難しいのです。そこで、比較的簡単な数学を使えればかなりのリードができるようになります!

文系数学と理系数学の違い

そもそも理系数学と文系数学は同じ数学でも、求められていること・目的が違います。

文系数学は正確性 理系数学は応用性

理系数学は大学入学後も、もっと勉強していくものです。高校では終わりません。だからこそ、今までの勉強内筒を踏まえたより発展的・応用的な問題を出して、どれぐらい応用できているのかを見ることが目的です。

一方、文系数学は大学では基本的には使わない。使っても高校レベルまでができれば問題ない範囲です。だからこそ、無理に難しい問題は出さずに、今まで習ってきたことをしっかりと理解しているか、定着しているかを見るモノです。

そのため、文系数学では難しい問題が出ない分、より正確に解くことが求められています。

文系数学の勉強法

今まで文系数学の特徴や理系との違いについて見てきました。少しは文系数学の見方が変わっていてくれると嬉しいです。

それと同時に、「じゃあ具体的に文系数学の勉強は何をすればいいのか?」、「何が必要なんだろう?」と疑問が出てきている人もいるでしょう。

それはもっともなことであり、文系数学には文系数学ならではの勉強法があるのです!

そこで次に、文系数学において必要なこととそのためにやるべきことを紹介していきます!

必要なこと

文系数学にとって必要なことはたったの2つです。

それは正確力×スピードです

文系数学は先程も述べたように、問題のレベルはさほど高くないです。数少ない問題も段階的で解きやすくなっています。

それは逆に言うと、問題の1つのミスがもったいなくなってしまうということです。せっかくの簡単な問題なので、できれば落としたくありません。だからこそ、1つも落とさない気持ちで正確に解くことが必要です。

そして、文系数学は問題が簡単な分、問題の量がそれなりに多めです。人によっては、時間内で解ききらない人もいるほどです。時間が足りなくて解けないのは、分からなくて解けないよりかなりもったいない減点となってしまいます。

特に文系数学は何度も言っているよう、他よりも易しめに作られているため終始まで勉強してきた、受験生にとっては解けるはずの問題なので、よりもったいなさが大きいです。だから、最後まで解けるように、問題を解くスピードをつけることも重要です!

つまり、問題自体は簡単であるが、問題量が多い文系数学を攻略するためには、

早く、そして正確に解く力を身に付けることが必要不可欠です!

やるべきこと

そして、その2つを得るため、文系数学においてやるべきことは、問題を繰り返し解く。たったのこれだけであり、これを怠らなければ十分な力が身に付きます!

文系数学は先程も述べたように、問題は簡単です。そんな文系数学の勉強に対して、わざわざ難しい問題にチャレンジしようとするのは、時間の問題です。そんなことをするぐらいなら、簡単な問題をたくさん解くことやった方が効果があります。

また、問題をたくさん解くといっても、毎回毎回新しい問題にする、問題集を新しく買う必要はないです。学校から配布されている問題集を繰り返し使えば問題ありません。何なら、一番難しいのが教科書章末レベルなので、それがあれば最悪事足ります。

何故なら文系数学は基礎的な問題だけなので、新しい問題に触れる必要はほとんどないです。なので、1つの問題集を通して基礎ができたら、次にやることはそれを早く、正確に解くようにすることです。

そのためには、1度やった問題は次はより早く、その次は問題を見たらすぐに、さらにその次は問題を見たら解法を言えるぐらいまでにした方が、断然文系数学のためになります。

以上のように、文系数学の勉強は新しい問題ではなく、今ある問題集を繰り返し解いていくことが1番重要なことです!

まとめ

文系数学は皆さんが思っているようなものではなく、基礎ができれば暗記もほとんどないので、本当に社会より楽になります。学校のテストで平均点以上取れている人であれば可能性はあると思います。

さらに、社会での満点は無理ですが、文系数学は満点も視野に入れることもできます。私も最初に述べた立教大学を数学で受けた時の点数は98点で、2点のミスも自分の字が汚いことによる書きミスでした。

このように文系数学は、受験合格に導くかなりの可能性を秘めているので、少しでも興味や「私できるかも」と思った人は、これ参考にして、挑戦してみてください!応援してます!

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